内容説明
孫策の遺志を継いだ周瑜に立ちはだかる、曹操の大船団。紅蓮に燃える黄河は、だれの手に勝利をもたらすのか。
感想・レビュー
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ふじおか@プログラミング
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周瑜には子供がいた。子供に学問について話す時、吾、日に三度、吾身を省みる、という言葉の、三省とは、何か子供たちに聞く。人の相談に良心的だったろうか、友達との付き合いに不誠実な点はなかったろうか、よく身についていない学問がないだろうか。3つ目のよく身についていない学問がないだろうかは、特に重要で、習うというのは声を出して慣れること。先生が学んで得た知識が、自分が考えて得たものを通して、本当にそこに到達したのかどうか。周瑜はこう、子供たちに問うている。僕も周瑜が父親であれば、見習いたいものだ。2020/09/15
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