内容説明
空母の創生から航空機とともに進化を続けた第二次大戦までを中心に、現在に至るまで90タイプをイラストとともに時代順に解説したもの。
目次
第1章 誕生から黎明期
第2章 軍縮条約下の空母
第3章 第二次世界大戦時の空母
第4章 改装空母
第5章 護衛空母
第6章 別進化の空母
第7章 戦後の空母
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
植田 和昭
8
コーエーから出ている本で航空母艦を取り扱った一冊。ただし1998年までなのでイギリスのクイーンエリザベス級やアメリカのフォード級はでてきません。第二次大戦後の大型空母が、ほぼアメリカの物に限られるのに対して、VSTOL空母の事を書いているのは先見の明があります。日本もいつの間にか軽空母を4隻も持っています。ただ攻撃型空母が必要なところでしょう。中国の空母打撃群を考えた場合、制海権を取られてしまうんじゃないかな。まあ、GNPも中国に抜かれているから仕方がない。やがてアメリカ越えした中国の覇権はどこへいくの?2025/02/01