近代日本の殺人ファイル

近代日本の殺人ファイル

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784877193324
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0036

内容説明

明治から大正、激動期の日本におこった衝撃的な事件の数々。犯人は親族を、愛人を、無関係な人々をなぜ殺したのだろうか。殺人をテーマに、近代日本を、そして人間を浮き彫りにする戦慄の問題作。

目次

第1章 夜嵐お絹の情夫殺人事件(明治四年)
第2章 野口男三郎(明治三十八年)
第3章 肝取勝太郎事件(明治三十八―三十九年)
第4章 出歯亀事件(明治四十一年)
第5章 電線殺人事件(大正二年)
第6章 お春殺し事件(大正四年)
第7章 小口末吉の妻事件(大正六年)
第8章 鈴弁殺し事件(大正八年)
第9章 鬼熊事件(大正十五年)
第10章 龍野六人殺し事件(大正十五年)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

伊豆倉翠

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「どんな猟奇殺人のはなしが載ってるのかなー!わくわく!」と思いながら読み進めていったら、むちゃくちゃな尋問(拷問)をする警察、権力振りかざしてるだけの人権もクソもない司法、あることないこと適当に書いてるマスコミ、殺人事件を取り巻く周りの人間の酷さと、「こいつらのこれ、今も似ている状態だよな……」と感じて、読んでいて辟易する本だった。ぐったり。2018/11/11

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