当たり前の日常を手に入れるために―性搾取社会を生きる私たちの闘い

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当たり前の日常を手に入れるために―性搾取社会を生きる私たちの闘い

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  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877144920
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報



仁藤 夢乃[ニトウ ユメノ]
著・文・その他/編集

奥田 知志[オクダ トモシ]
著・文・その他

金澤 信之[カナザワ ノブユキ]
著・文・その他

川村 百合[カワムラ ユリ]
著・文・その他

細金 和子[ホソガネ カズコ]
著・文・その他

森川 和加子[モリカワ ワカコ]
著・文・その他

内容説明

行き場のない私に真っ先に声をかけてきたのは、買春者か性搾取業者でした。「助ける」ことはできないかもしれないけど、一緒にもがくよ。社会を変えてきたColaboの11年。

目次

1 活動スタート(家が安全な場所ではない子たちと一緒に活動を始める;インタビュー1 あゆみ(23歳・出会って8年) 息抜きする場所 ほか)
2 Tsubomi声をあげる(サポートグループ「Tsubomi」と「私たちは『買われた』展」;対談2 川村百合×仁藤夢乃 児童福祉をどう変えてきたか―弁護士との連携から、子どもの権利保障を考える ほか)
3 バスカフェをつくる(排除された私たちは安全にたむろできる場所をつくっていく;インタビュー4 めぐみ(21歳・出会って2年) 休憩所 ほか)
4 共に行動してきたこと(「出会いに行く」「共に考え、行動する」を大切に;インタビュー7 もも(21歳・出会って3年半) 第二の家 ほか)
5 これからのColabo(女の子たちと共に搾取されない社会をつくっていく)

著者等紹介

仁藤夢乃[ニトウユメノ]
1989年生まれ。一般社団法人Colabo代表。中高時代に街をさまよう生活を送った経験から、10代女性を支える活動(夜の街でのアウトリーチ、シェルターでの保護や宿泊支援、シェアハウスでの住まいの提供など)を行なっている。明治学院大学国際平和研究所研究員。第30期東京都「青少年問題協議会」委員、厚生労働省「困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会」構成員を務めた。受賞歴:2015年「エイボン女性年度賞」、日経ビジネス「次代を創る100人」、文藝春秋「日本を代表する女性120人」、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー「若手リーダー部門」、2019年「Forbes Under30 Asia 2019社会起業家部門」、2021年「国際女性デーHAPPY WOMAN AWARD 2021 for SDGs」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tellme0112

7
子どもの自立を考える上でとても参考になった。悪いひとに引っかからないようにするには、尊重された経験がある、しっかり話を聞いてもらった経験がある、対等な人間関係を築いた経験があること。学校とコラボの連携の話、高校を中退においこんでいるのは誰か、というごとをかんがえさせられる。大人の責任なんだ。異次元の子育て支援ってこういうところではないのか。子どもを大切にする、どんな家庭に生まれ育っても自立するまで面倒みますという国の姿勢が必要なのではないか。今まさに今夜の行き場を失った子たちがいるんだなと…。2023/05/30

massda

7
ちょっとパラメータが違ってたらどうなってたかわからないという自覚があり、colaboにはAmazonのほしいものリストからちょいちょい物品を送ったりしている。困ってる行き場がない若年女性を何とかするために自治体が動いて税金を使うのは全くウエルカムなのだが、よくわからんお祭り等に予算つけがちなのは本当にけしからんと思う。ちゃんと選挙には行かないといけないと思います。2022/11/09

真田ピロシキ

3
Colaboサポーターに一年登録し、その流れで購読。現状の若年女性支援の機能不十分が見て取れる。児相は寝食を保証されながらも親から支配されてるような層を取りこぼし、行政は面倒なことを民間支援団体の善意に任せて安く投げる傾向。しかも先の暇アノンのような妨害から積極的に守ろうとはしない。根本的な問題は日本男性が性搾取、女性支配に対し悪びれない。性産業を貧困女性支援だと思ってる節すらある事。岡村隆史の発言がそうだし。気軽に買う方は罰せられず、売った方は逆の不平等。加害者にばかり甘い社会はどう考えても野蛮である2023/05/05

新橋九段

1
現在の支援の状況、困難を抱える女性の現状がどのようになっているかがよくわかる。2022/12/13

まさぽ

0
叩いていた中心人物の1人が、インタビューで「仁藤さんの本を読んだことはありますか?」と聞かれて「ないです」と答えていた。ぜひ読んでもらいたい…というか、知らずに叩いてたの?とショックを受けた。読んだら、応援する以外の選択肢がなくなる(わたし的には)2023/12/24

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