ガルシア・ロルカ 対訳タマリット詩集 (新装版)

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ガルシア・ロルカ 対訳タマリット詩集 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877144708
  • NDC分類 961
  • Cコード C0098

出版社内容情報

故郷グラナダの魂を歌い上げ、ファシストに暗殺されたロルカ最晩年の詩集を初完訳。原文と対訳文を見開きに収め、詳細な解説を付す。ファシズムの足音が迫りくるスペインで故郷グラナダの魂を謳い上げ、「小さなものたち」が救われることを願ったロルカ。しかしその詩人の命は、ファシストの暗殺によって閉じられた。
ロルカの詩集のなかでも難解とされる最晩年の傑作を初完訳。原文と対訳文を見開きに収め、詳細な解説を付す。

フェデリコ・ガルシア・ロルカ[フェデリコ ガルシア ロルカ]
1898年6月5日?1936年8月19日(享年38)。スペインの古都グラナダ近郊の村に生まれる。スペインの国民的詩人、劇作家。詩、演劇、音楽、絵画に関心と才能を示し、画家のサルバドール・ダリ、映画監督のルイス・ブニュエル、詩人のラファエル・アルベルティらと親交を深めた。
 スペイン内戦勃発の直後に、CEDA(スペイン独立右翼連合)所属の元国会議員であったルイス・アロンソらによって拉致、銃殺された。
【主な作品】[詩集]:『ジプシー歌集』『ニューヨークにおける詩人』『カンテ・ホンドの詩』他。[戯曲]:「血の婚礼」「イェルマ」「ベルナルダ・アルバの家」他。

平井うらら[ヒライウララ]
1952年生まれ。京都大学・同志社大学・立命館大学・龍谷大学講師。
早稲田大学第一文学部卒業。京都外国語大学大学院修士課程修了。文学博士(グラナダ大学)。
著書:『マヌエルのクリスマス』(サン パウロ)、『平井うらら詩集』(そばえの会)。以下共著書、『ガルシア・ロルカの世界』(行路社)、『世界の博物館』(丸善ライブラリー)、『スペインの女性群像』(行路社)、『南スペイン・アンダルシアの風景』(丸善出版)、『スペイン文化事典』(丸善出版)、『マドリードとカスティーリャを知るための60章』(明石書店)。

内容説明

ファシズムに抗う心を謳い上げ銃殺されたロルカ最晩年の詩集。

目次

1 ロルカと『タマリット詩集』―詩集の理解のために
2 対訳 タマリット詩集(ガセーラ集;カシーダ集)
3 解説(ガセーラ集;カシーダ集)

著者等紹介

ロルカ,フェデリコ・ガルシア[ロルカ,フェデリコガルシア] [Lorca,Federico Garc´ia]
1898年6月5日‐1936年8月19日(享年38)。スペインの古都グラナダ近郊の村に生まれる。スペインの国民的詩人、劇作家。スペイン内戦勃発直後に、CEDA(スペイン独立右翼連合)所属の元国会議員であったルイス・アロンソらによって拉致され、銃殺された

平井うらら[ヒライウララ]
1952年生まれ。京都大学・同志社大学・立命館大学・龍谷大学講師。早稲田大学第一文学部卒業。京都外国語大学大学院修士課程修了。文学博士(グラナダ大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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エリンギ

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来月グラナダを訪れる。わたしにとって初めてのガルシア・ロルカ。スペイン語がまったく読めないので対訳・解説は詩の理解、解釈にとても役立った。 ファシストたちに蹂躙されるグラナダを少年や少女などに仮託して描いているような詩ももちろんそうなのだけれど、わたしには「薔薇のカシーダ」に描き出されているロルカやアンヘル・ラサロの主義主張がスッと入ってきた。 「現在への批判意識、現在を支配している近代的思考の批判」は、過去の美化や過去に戻ろうとするものではない。2018/08/19

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