内容説明
エッセイと短篇小説を収めた、家族の風景31の掌篇。前著『獅子文六先生の応接室』につづく作品集。
目次
やさしい人
三島由紀夫氏との一期一会
すず虫
一緒に鋼を…
古本屋さんがやって来た
白紙の日記帳
石橋をたたいて
町を動かす人
ある日の戸惑い
こういう人もいる〔ほか〕
著者等紹介
福本信子[フクモトノブコ]
1963年東芝短編小説佳作入選。1972年貿易振興会懸賞論文入賞。1985年中内功(ダイエー社長)懸賞論文入賞。1990年「西姫路ふるさと新聞」にミニエッセー連載、現在に至る。1992年「播火」同人誌に参加。1994年詩集『ふるさとの城は』講談社出版サービスセンター刊。1994年郵便局の「ふるさと企画」に詩集の8篇が絵葉書として採用される。1994年「神戸新聞」文芸欄へ詩及びエッセイを応募し初めて入選する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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