内容説明
ふるさと岩手での幼年時代の思い出、そして異彩を放った詩人・作曲家たちとの出会いと訣れ、水芭蕉の花に想いを託しみずからの人生のふしぶしをふりかえりみつめた半自叙伝。
目次
祖母の子守歌
湾岸戦争のとき
水芭蕉が咲いていた
私の部屋
古いアルバム
１９３０年代の詩人たち
人の運命 村の運命
詩、そして私
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中佳代子
12
江間章子さん作詩の🎀🍃「 花の街 」が大好きで、ずっと口ずさんでいたとき偶然、街の古本屋さんで発見。彼女の詩の背景には、ふるさとの景色や想い出・出会った方々との絆があるのだと、感銘を受けました。10年前にリクエストしたこの曲を、夢いっぱいの🎶音色で演奏してくれたのは、🎹ピアニストの小原 孝（おばら・たかし）さん。放送の中で彼が彼女と交流があったことを知り、迷わずこの本を贈りました。天国の江間章子さんがほほえんでくれたら、うれしいです。（2014年 11/28） 2009/09/13
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