目次
第1部 「道なき道」を進む英知―幸福哲学な技術は、かならず滅ぶ
第2部 何が「ヒット商品」を作るのか―電卓戦争が遺した教訓とは
第3部 「独創」から「共創」へ―人を育てる要諦とは
第4部 二十一世紀への突破口―日本が技術大国でありつづけるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAK
1
私、文系ですが感動して涙が出てきました。2013/11/24
むらてつ
0
20年くらい前に一度読んだ本を再読.昭和40年代の電卓の開発競争では,使用する技術がトランジスタ,バイポーラIC,MOS IC,MOS LSI,C-MOSとほぼ2年おきに進化.その技術革新の早さには本当に驚かされる.自分を振り返ってみると,2年前とほとんど変わらない仕事をしているなあと反省.2017/07/30
driver1988
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「シャープが機能を第一に考え、その上で可能な限り価格を下げようとしていたのに対して、カシオはまず「一万円台」という価格目標を設定し、それに合わせて可能な限り機能を削り落としていったのである。これは後日、任天堂がファミコンを開発する際にも採られた戦略である。」「大いなる飛翔」中野不二男著 「エンジニアが30歳までに身につけておくべきこと」椎木一夫著にも似たようなケースがある。参照してみるといい。2010/10/20