サイレント・ベビー―「おとなしい子」ほど、未来は危険

サイレント・ベビー―「おとなしい子」ほど、未来は危険

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784877120771
  • NDC分類 599
  • Cコード C0077

内容説明

本書は単なる育児書ではありません。心を閉ざした赤ちゃんを診つづけた、一人の小児科医が、鋭い洞察をもって、赤ちゃんの心の悲鳴を代弁したものです。そして心の豊かな子どもを育むための大人への警鐘であるとともに、啓蒙の書です。

目次

第1章 無言の抵抗―増えつづけるサイレント・ベビー
第2章 危険な未来―蝕まれる子どもの心と体
第3章 「愛着」がなければ育たない―子どもにとっての母親とは何か
第4章 サイレント・マザー―育児の基本技術を忘れていないか
第5章 なぜ、わが子を愛せないのか―虐待を受けた子どもとサイレント・ベビーの関係
第6章 誰のための育児か―親の利便性だけを追求することの落とし穴
第7章 母性とは「遺伝子の働き」である―なぜ、母親は育児不安に陥るのか
第8章 健全な成長のために―サイレント・ベビーと他疾患との鑑別

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わをん

0
サイレントベビーについて前から気になっていたので、借りてみました。最初は母と子のコミュニケーションの大切さについて書いてあって、なるほど、と頷きながら読み進んでいました。後半にかかり、あれ?と思うところがあり、読めば読むほど不信感が募っていく。赤ちゃんの立場から見て、を大切に考えられている。けれど、批判が目だち、それについての改善方法があまり書いていない。母親バッシングを強く感じた。学術的なことはよく学べるけれど、人間への愛が足りない気がする。2014/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1429988
  • ご注意事項

最近チェックした商品