内容説明
初めて軍人と認知された「わが皇軍」。「週刊文春」特派カメラマンの現場報告。
目次
第1部 パシー海峡波高し―独占手材!輸送艦『みうら』同乗記
第2部 日章旗、再び仏印に翻る―自衛隊タケオ基地門前持久作戦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
3
会社の同僚が貸してくれたので急遽読んでみました。13年くらい前に書かれた本ですが、カンボジアに派遣された自衛隊員たちが何を思い、何をしたのかが宮嶋氏特有の語り口で面白おかしく、そして分かりやすく書いてありスラスラと読めました。大嵐の中船に揺られたり、酷暑のカンボジアで平和のために活動する自衛隊員たちの姿は、共に従軍した作者でなければ書けないものだと思いました。2013/07/06
ころにゃん
0
PKO活動の取材のため、海上自衛隊の輸送船に乗船してカンボジアに行き、現地では基地のそばに掘っ建て小屋を建て、取材する。日本での情報と、現地の実情がかい離している。著者は曖昧な立場の大変な自衛隊の活動を、笑いといつもの勢いで綴っている。 2012/05/23
mari
0
この人がこんなにおもしろい人だなんて知らなかった!自衛隊への熱き思い~笑えるし、何より自衛隊がよ~くわかる。これはだいぶ古い本ですが、これから意識してこの人の本を読もうと思ってます!ファンになった^^2011/10/21