暗い森

暗い森

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784877039394
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

原爆で両親を失い、また姉を原爆症で亡くした少年の視線で、戦争の悲惨さを感動的に描く。(『暗い森』第3回全作家文学賞受賞作品)妻を亡くし、一人娘を嫁がせる男の晩年を描いた叙情的な作品。(『山の秋』)原爆投下後、助けを求める子どもを救えなかった男の罪悪感に苛まれ続けた半生。(『ブナの木の下に』第3回森田雄蔵賞受賞作品)など、5作品収録。

著者等紹介

大川龍次[オオカワリュウジ]
本名、大津庄太郎。1937年広島県生まれ。中央大学卒業後、大手電気メーカーに勤務。1983年広告代理店を設立、マーケッターとして活躍。主な作品に「逝く秋」「山村への道」「C級病室」、「暗い森」で第3回全作家文学賞受賞、「ブナの木の下に」で第3回森田雄蔵賞受賞。随筆「母の死」で日本作家クラブ随筆賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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roomy

27
初大川龍次作品。身内や知人の死がテーマの短編5つ。とても読みやすいのですが、どれも読後に考えさせられる作品でした。人の死は生きている限り切っても切れないことですね。ライブラリー本。2014/03/25

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