保育と子育て21
実践の質を高める保育計画―保育カリキュラムの考え方

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  • サイズ A5判/ページ数 109p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876997343
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C0037

内容説明

はじめての保育計画づくり。それぞれの保育園の特徴を生かし、子どもが伸びる保育活動をつくる。

目次

第1部 保育研究の歴史と保育計画(保育研究とはなにか―保問研の創立者・城戸幡太郎に学ぶ;保育計画の三つの系譜―戦前から戦後にかけての保育実践を振り返る;戦後日本の保育内容政策の変遷 ほか)
第2部 保育計画をどう考えるのか―一年間を見通した保育実践(保育計画(保育カリキュラム)とはなにか
長期の保育計画―集団生活の発展を軸とする保育計画
集団生活をミクロに考えてみる―短期の保育計画 ほか)
第3部 プロジェクト活動としての劇づくり―和光幼稚園の実践から学ぶ(はじめに―劇遊び・劇づくり;なぜ、劇づくりをするのか―その教育的意義;劇づくりのテーマを決めるまで―文学教材の指導 ほか)

著者等紹介

宍戸健夫[シシドタケオ]
1930年、横浜市に生まれる。愛知県立大学教授を経て、仏教大学教授。教育学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

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保育計画=保育カリキュラムの重要性について、わかりやすく論じられた本です。著者は城戸幡太郎の実験的研究方法を紹介し、保育は仮説をつくり、実験をやり、検証しという手続きが必要でそれが保育計画だと述べています。失敗のなかに学ぶところがある自然科学の研究と同じです。子どもの発達や成長は大人の想像を超えることも多いです。そうしたなかで保育計画は見通しを持ちつつも柔軟性のあるものが大切なのだと学べました。2017/09/22

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