内容説明
問題を抱えた子どもに切り込み、自立と集団の発展をつくり出した集団づくりのラディカルな実践はどこへ行ったのか?指導が入らない、成立しないことに大きな悩みを抱えている先生方をエンパワーメントし、集団づくりの指導に見通しを持てる、本物の「子ども集団づくり」の入門書。
目次
第1章 いま、どのような子ども集団づくりを構想するか―共同グループの視点から(総論)
第2章 共同グループを育てる子ども集団づくり(みえないヴェールをはがす―前自治的段階一期~二期の集団づくり;それぞれの共同グループを求めて―前自治的段階二期~三期の集団づくり ほか)
第3章 学びと集団づくり―「参加・共同・自治」を築く(「原発問題をとことん追究」から「少年法調査隊」へ;学びと集団づくりの指導と技術)
第4章 共同で創る学校づくりの新しい地平(子ども・父母・教職員の参加に開かれた学校をつくる;子ども・父母・教職員でともに進める学校づくり)
第5章 地域のなかに「共同の世界」を(地域で生きるツッパリをめざして;学校を地域にひらく地域を学校にひらく―地域に共同グループを生み出すために)
著者等紹介
船越勝[フナゴシマサル]
和歌山大学教育学部
宮本誠貴[ミヤモトセイキ]
大阪府箕面市立西小学校
木村勝明[キムラカツアキ]
大阪府交野市立第一中学校
藤木祥史[フジキマサフミ]
京都府向日市立西ノ岡中学校
谷尻治[タニジリオサム]
京都市立大枝中学校
植田一夫[ウエダカズオ]
滋賀県近江八幡市立島小学校
浅井潤一郎[アサイジュンイチロウ]
京都府亀岡市立詳徳中学校
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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