内容説明
現代を生きる子どもたちの発達のために、これからのテレビの役割は?子どもたちはテレビをどう理解しているのか豊富な事例とデータを使って、テレビによる発達度に迫る。
目次
第1章 今のテレビはこうなっている
第2章 乳幼児はどこまでテレビが理解できているか
第3章 児童のテレビ理解―『できるかな』と『ドラえもん』から
第4章 学校教育と子どものテレビ理解
第5章 暴力の表現をめぐって―Vチップか自主規制か
第6章 メディアリテラシー―子どもや市民が映像を作る時代
著者等紹介
村野井均[ムラノイヒトシ]
1953年、岩手県生まれ。筑波大学大学院心理学研究科博士課程修了。弘前学院大学・短期大学講師を経て、福井大学教育地域科学部助教授。専門は発達心理学。子どものテレビ理解を研究している
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