出版社内容情報
ここでテクニカルライティングとは、「仕事上でなされる全ての書面によるコミュニケーションと言える。最初は技術、工学および科学の分野でのライティングを指していたが、今日では、全ての職業や組織でなされるライティングを意味するようになった。」(「訳者まえがき」から)
ONE WORD=ONE MEANING(R)(一語・一義/一義・一語), ONE SENTENCE=ONE IDEA(R)(一文・一概念/一概念・一文), ONE PARAGRAPH=ONE TOPIC(R)(一段落・一話題/一話題・一段落)は訳者(片岡英樹)の登録商標(Registered Trademark)です。(「訳者まえがき」から)
内容説明
ネイティブに支持されてきたNASAの英文ライティングの技法がいよいよ上陸!コンマとダッシュの使い分け、文の語順など、英語ライティングのベーシックな技術を簡潔に解説。基本かつ上級テクニックを身につけるための必携の一冊。
目次
第1章 テクニカルライティングにおける英文法の基本(効果的ライティングに必須の英文法とは;名詞の所有格のポイントを知る ほか)
第2章 テクニカルライティングにおける文の構成力を高める基本手法(文の構成力を高める5つの手法とは;主語と動詞の関係を力強くする手法 ほか)
第3章 テクニカルライティングに必須の句読点の使い方(句読点の機能とは;アポストロフィ(Apostrophe) ほか)
第4章 テクニカルライティングにおける大文字使用の基本(大文字を効果的に使うには;文スタイルにおける大文字使用 ほか)
著者等紹介
マカスキル,メアリ・K.[マカスキル,メアリK.][McCaskill,Mary K.]
NASAラングレイリサーチセンター
片岡英樹[カタオカヒデキ]
岡山大学医学部非常勤講師(国際コミュニケーション)、国立循環器病センター研究所元講師(テクニカルライティング)、国際技術コミュニケーション教育研究所代表。数社の大手ハイテク企業において、半導体の開発設計、海外商品企画、貿易(輸出入実務)、海外駐在、海外生産、国際財務・法務(連結決算業務)、英文特許業務および海外人事等の国際ビジネスに従事。この間ミシガン大学に派遣されテクニカルライティングコース修了後、国際化要員養成プログラムの責任者として国際研修(マネージメント、異文化理解、各種英語研修プログラム)の企画および講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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