学術選書<br> ヨーロッパ近代文明の曙 描かれたオランダ黄金世紀―諸文明の起源〈10〉

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ヨーロッパ近代文明の曙 描かれたオランダ黄金世紀―諸文明の起源〈10〉

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876988709
  • NDC分類 235.9
  • Cコード C1320

出版社内容情報

ヨーロッパ近代文明を概観し、その誕生の様相を全体として跡づけることは、通例の歴史記述では至難であるが、それを可能にした文化資料がある。巨大な覇権国家スペインから独立を勝ち取ったオランダの「黄金世紀=17世紀」がもたらした、ユニークで豊かな絵画作品群である。市民絵画ともいうべき特異な流派が描く風景画・静物画・肖像画・生活風俗画から、来たるべきヨーロッパ近代文明の開放的な諸相が垣間見られる。

内容説明

ヨーロッパ近代文明を概観し、その誕生の様相を全体として跡づけることは、通例の歴史記述では至難であるが、それを可能にした文化資料がある。巨大な覇権国家スペインから独立を勝ち取ったオランダの「黄金世紀=17世紀」がもたらした、ユニークで豊かな絵画作品群である。市民絵画ともいうべき特異な流派が描く風景画・静物画・肖像画・生活風俗画から、来たるべきヨーロッパ近代文明の開放的な諸相が垣間見られる。

目次

序章 歴史のなかの一七世紀オランダ
第1章 自然の景観―人間が創った国土
第2章 社会の景観―フランス・ハルスの眼に映った
第3章 日常の景観―暮らしの豊かさはどこから
第4章 人間の探求―レンブラントの世紀の写像
第5章 異境の目撃―南アメリカからの贈物
第6章 戦争と平和―ネーデルランドからウェストファリアへ

著者等紹介

樺山紘一[カバヤマコウイチ]
印刷博物館館長。東京大学名誉教授。専門は、西洋中世史(フランス中世史)、西洋文化史。1941年東京都生まれ。1965年東京大学文学部卒業、1968年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1969年京都大学人文科学研究所助手。1976年東京大学助教授、1990年東京大学教授、2001年退官。この間、文学部長(1997年4月~1999年3月)、史学会理事長(1999年6月~2001年5月)を歴任。2001年国立西洋美術館館長を経て、2005年10月より現職。2005年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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