地域研究叢書<br> 境界の社会史―国家が所有を宣言するとき

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地域研究叢書
境界の社会史―国家が所有を宣言するとき

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784876987443
  • NDC分類 224.35
  • Cコード C3325

内容説明

英国人青年による「領有」を契機に「国家」化されていく熱帯の社会史。詳細な民族誌と深く洗練された理論的洞察(E・タグリアコッゾ)として絶賛。

目次

目的と方法
第1部 スルタンの辺境から国家の周縁へ(国家が所有を宣言する時;国境の履歴;ゴムとコンフロンタシ)
第2部 国境線上の国家と村落(国家の臨界点;民族の周縁;村と国の境界;国家の浸透圧;国境線の使い方;国家空間と権力;テロック・ムラノーの環境依存型農業)

著者等紹介

石川登[イシカワノボル]
京都大学東南アジア研究所准教授、Ph.D.東京都立大学人文学部卒、ニューヨーク市立大学大学院修了。京都大学東南アジア研究センター助手、助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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samandabadra

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ボルネオ島西のインドネシア、マレーシア国境をフィールドワークした著者による、その地域の歴史と現状の記録。国境地域居住者にとってのボーダーのあり方とその使い方、その変遷など興味深い知見を多く頂いた。ボーダレスの時代と、良く人は言うが、その割にはアイデンティティを強調する。良く思うのだが、この二つは相矛盾した考え方のような気もする。アイデンティテイは差異化なような気がするし、ボーダーレスとは差異を取っ払うことを意味するような気がするからだろうな。2010/11/22

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