プリミエ・コレクション<br> 沖縄の人とブタ―産業社会における人と動物の民族誌

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プリミエ・コレクション
沖縄の人とブタ―産業社会における人と動物の民族誌

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876980758
  • NDC分類 645.5
  • Cコード C3339

内容説明

沖縄では豚肉が大量消費される一方で、その肉を生み出すブタは「くさい」と嫌われ、養豚場排斥運動が起きている。他方で、メディアを通して“ブタ好き”というイメージが流布されている。ブタを飼うことと消費することをめぐる人びとの両価的な思いを、産業化のなかでブタ観が変遷する流れを踏まえながら、詳細なフィールドワークに基づいて描き出す。

目次

第1章 激変する人‐ブタの関係と沖縄社会
第2章 ブタと沖縄
第3章 ブタをめぐる両義性の生成―養豚場立ち退きとブタへの好意
第4章 揺らぐ嫌悪と好意―養豚の現場で
第5章 脱動物化されるブタ―近代的食肉産業と屠殺の不可視化
第6章 消費する現場の嗜好性―伝統と技と眼差しと
第7章 考察と結論

著者等紹介

比嘉理麻[ヒガリマ]
筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程単位取得退学、博士(国際政治経済学)(筑波大学、2013年)。1978年生まれ。2012年4月から現在まで日本学術振興会特別研究員PD(京都大学)、専門は文化人類学、沖縄研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ftoku

1
文化的にはポジティブに語られる一方で、その匂いにより排斥されてもいる沖縄の豚の二面性についての洞察が興味深かった。戦後の沖縄の畜産業史としても面白く読んだ。2017/04/18

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