内容説明
がっかりするときやじぶんがいやになるときって―あるよね?そんなとき「ぼく」をおもいだしてよそして「きみ」のこともういちどゆっくりゆっくりかんがえてみて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨ミール
24
Eテレのテレビ絵本という番組で、坂井真紀さんが読んでいた絵本。坂井さんの読み方がとても良かったので、私も読み聞かせで使いたいと思った。ぼくには好きな人や好きなものがたくさんあるけど、ぼくはぼくが一番好き!自分を肯定する気持ちは、ちゃんと持ち続けてほしいので、そこが気に入ったのです。渡辺有一さんの絵も良いのです。だいすきなクロワッサンを前にしたぼくと飼い犬のベスの顔💕2025/06/13
メタボン
9
☆☆☆ ぼくがいなければ誰とも会えないし、大好きなものも食べられない。まずは自分を好きになろう。2015/02/24
遠い日
7
やさしいことばで自分を哲学する。ぼくがいて初めて成り立つ世界に、気付いていく子ども。こんなふうに大らかに自分を肯定することができる子どもは、幸せを知っている。2015/01/31
なま
3
自然な自分、いつもの自分が好きでいること。受け入れてくれる場所がある。自己肯定感を得られて、夢への一歩を踏み出せるような本。2017/01/29
ヒラP@ehon.gohon
2
「落ち込んだ時に思い出して欲しい」と書かれたカバー裏の言葉が印象的でした。 好きなものを数え上げていくことは、立ち直るためのおまじないかも知れません。 家族だったりともだちだったり、食べ物だったり、他の色んなことから好きなものを思い出して行くと、色んなものを好きな自分がいることに気づくのです。 自分を肯定出来たら、何だか楽しくなっていくのです。 ちょっと理屈っぽい絵本かも知れませんが、ホッとする絵本です。2014/01/15