出版社内容情報
すっかり仕事がなくなった、いかけ屋の三日月さんのところへやってきた不思議な女の子。春と夏と秋の森の色をぬり重ねて作ったというなべを修理してほしいというのです。山や森のいいにおいがする心優しいファンタジー。
第41回青少年読書感想文全国コンクール課題図書
小低
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
45
あたたかな物語。穴の開いた鍋や釜を修理する鋳掛屋のおじいさん。近頃はめったにお客は来なくなりました。ところがある日、小さな女の子に化けた子タヌキが店を訪れます…。茂市さんらしい四季の美しい描写、おじいさんと子ダヌキの優しいやりとりが郷愁を誘います。おじいさんの視点で描かれているので、年齢を重ねた大人のほうが共感できるかもしれませんね。2021/07/31
あーさん☆最近のめっちゃ嬉しかった事!とある審査員に参加出来た事!(≧▽≦)
39
『なべ』2018/05/10
けんちゃん
19
冒頭から「いかけやさん」のなつかしさにぐっと引き込まれました。夢を煮る鍋を修理に持ってきたこだぬきと三日月さんとの出会い。それは三日月さんにとって、それまで知ることのなかった森の四季、その美しさとの出会いでした。あるひとつのきっかけが、気づきの引き金となる…すてきなことです。優しさのあふれる文章に読んでいて、口元が緩んでしまいました。土田義晴さんのイラストは、愛らしいのですが、動物向きな感じ。登場人物がみんな変身たぬきに見えてしまいます(笑)茂市久美子さん初読み。ブックオフで購入。2011/05/31
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
第41回青少年読書感想文コンクール課題図書 低学年 いかけやさん?鋳掛屋さん…穴の空いた鍋などを直す仕事。まずそこからだわ!私が(笑)この職業知りませんでした。おはなしは秋にいいなぁと思いますが、おはなし会では説明いるかも?2018/12/23
舟江
10
アイディアが素晴らしい。小学生の頃、鍋等を修理する人を見たことはあるが、さすがに夢を煮る鍋は見たことが無い。さて今晩も読書で夢を煮ようか。2016/07/21




