内容説明
知らずに「○○主義」を振りかざす教師になっていないか?教師の学力が低下した二つの理由とは?タブーとされてきた「学校の本質的な目的」とは?今こそ、学校教育V字回復。
目次
第1章 教員の学力低下とその対策―競争原理を適切に導入するには(教員が「先生」になったのは、いつからか?;なぜ教員の学力は低下したか? ほか)
第2章 戦後学校教育の生理と病理―マルクス・レーニン主義の弊害を打破せよ(学校教育の生理機能とは何か?;そもそも学校の目的とは? ほか)
第3章 若手教員を生かす現場の知恵(座談会 若手教員をどう育てるか;若手教員育成の困難さを解析する ほか)
あとがきにかえて 今こそ、学校教育「V字回復」のチャンス(教育界の2007年問題;団塊の世代の喪失そのものは福音である ほか)
著者等紹介
森口朗[モリグチアキラ]
1960年、大阪府生まれ。教育評論家。東京都庁職員。中央大学法学部卒業。東京都庁に入り、下水道局、衛生局勤務。95年、都内の小学校に転出。養護学校、都立高校を経て現在は再び東京都庁に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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