出版社内容情報
日本の鉄道は、正確な運行と安全面で世界の最高レベルにある。そこには、過去の鉄道事故の教訓を安全技術に活かしてきた歴史が存在する。本書は、鉄道創業期から2005年までの国内188件の重大事故を分析しいかに日本の鉄道の安全技術が進化してきたかを元鉄道技術者の視点で解説。また海外での事故例54件のほか、列車事故率の推移、索引なども加えている。
内容説明
日本の鉄道は、正確な運行と安全面で世界の最高レベルにある。そこには、過去の鉄道事故の教訓を安全技術に活かしてきた歴史が存在する。本書は、鉄道創業期から2005年までの国内188件の重大事故を分析しいかに日本の鉄道の安全技術が進化してきたかを元鉄道技術者の視点で解説。また海外での事故例54件のほか、列車事故率の推移、索引なども加えている。
目次
鉄道創業期(1872~88年)
鉄道伸長期(1889~1905年)
鉄道国有化期(1906~19年)
鉄道発展期(1920~36年)
戦時期(1937~45年)
終戦直後期(1945~49年)
国鉄発足期(1949~56年)
鉄道近代化前期(1957~63年)
鉄道近代化後期(1964~75年)
国鉄最終期(1975~86年)
現代期(1987~2005年)
事故の解析と鉄道保安
著者等紹介
久保田博[クボタヒロシ]
1924年、長野県に生まれる。大阪大学工学部機械工学科卒業。国鉄に入職、鉄道工場、本社、鉄道管理局、支社の勤務を経て、小倉工場長で退職。高砂熱学工業会社に入り技師長で退職。東北大学などの講師(経営工学、工場経営、鉄道車両工学を講義)。交通研究家として活躍。2007年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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