出版社内容情報
サイドバルブから始まった戦後の乗用車用ガソリンエンジンは、弁形式の進化を始めとした高性能化が進み、排出ガス規制なども乗り越え、さらなる高効率を求めて発展を続けてきた。本書はその変遷を、時代やクラス別に詳細に紹介する。
内容説明
サイドバルブから始まった戦後の乗用車用ガソリンエンジンは、弁形式の進化を始めとした高性能化が進み、排出ガス規制なども乗り越え、さらなる高効率を求めて発展を続けてきた。本書はその変遷を、時代やクラス別に詳細に紹介する。
目次
世界水準の日本の自動車エンジン
戦後のサイドバルブエンジンの時代
国民車構想の影響と1000cc級エンジンの開発
新1500ccエンジンの登場とその改良
エンジン排気量拡大とV8エンジンの登場
直列6気筒OHC型エンジンの登場
1960年代の1000cc級エンジンの競演
1960年代後半の個性的なエンジン
1960年代後半の1500cc級エンジンの開発
1960年代から70年代の高性能エンジン
排気規制と1970年代のエンジン
1980年代のFF車用を中心とした計量エンジン
ターボ化とDOHC化による高性能エンジンの出現
V型エンジンの登場とその普及
1990年代の新エンジンと技術