車両運動性能とシャシーメカニズム (増補二訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876873715
  • NDC分類 537.5
  • Cコード C2053

内容説明

「高性能なクルマ」を実現するのは、エンジンだけではない。「サスペンション」「ステアリング」「ブレーキ」などのクルマの走行に関する機構が大きな役割を担う。シャシー設計・開発のエキスパートが、図版430点以上を駆使しながらシャシーメカニズムと車両運動性能の関わりを詳細に解説する。

目次

第1章 シャシー性能の基本
第2章 シャシー運動性能とタイヤ性能
第3章 サスペンションの機能とメカニズム
第4章 各種サスペンションのメカニズムと特徴
第5章 サスペンションチューニングパーツの構造と特性
第6章 ブレーキ、ステアリングおよびLSD
第7章 シャシー制御技術
第8章 高性能シャシーの開発

著者等紹介

宇野高明[ウノタカアキ]
1955年京都府生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。1981年日産自動車株式会社に入社、フェアレディーZ、スカイラインのサスペンション設計、4WS HICASの設計を担当。1991年エンジン、駆動、シャシーの性能戦略担当。1992年シャシー計画課課長。その後、車体設計、商品企画、車両開発責任者など経て、車両計画部部長、第二製品開発部部長、パワートレイン第二製品開発部部長、R&Dリソースマネージメント部部長を歴任。2011~2015年ボッシュ株式会社シャシーシステムコントロール事業部副事業部長、開発・生産担当役員など。主な受賞歴として、自動車技術会技術開発賞(HICASの開発、1986年)、アメリカSAEアークコーウェルメリット賞(マルチリンクサスペンションの開発、1990年)、日本発明協会 発明奨励賞(4回)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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