自動車工学の基礎理論―エンジン・シャシー・走行性能

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876873692
  • NDC分類 537
  • Cコード C2053

内容説明

日本車初のデイトナ24時間レース優勝マシンのエンジンを設計し、その後大学教授として学生たちとル・マンに挑んだ著者が、エンジニアを志す若き後進たちに贈る自動車工学の入門書。「なぜ?」、「どうして?」の質問に、材料力学、機械力学、流体力学、熱力学の“4カ学”を駆使し、約400点もの図版を用いて明快に、的確に回答していく。

目次

第1章 物理と化学と熱力学
第2章 エンジン
第3章 シャシー
第4章 走行性能
第5章 空力
第6章 耐久・信頼性
第7章 歴史と展望

著者等紹介

林義正[ハヤシヨシマサ]
工学博士。1939年3月東京都生まれ。九州大学工学部航空工学科卒業。1962年日産自動車(株)入社。中央研究所(当時)で高性能エンジンの研究、排気清浄化技術の開発、騒音振動低減技術の開発などを経て、スポーツエンジン開発室長、スポーツ車両開発センター長を歴任。日産のレース活動を率い、全日本スポーツプロトカー耐久レース3年連続選手権獲得。米国IMSA‐GTPレース4連続選手権獲得、第30回デイトナ24時間耐久レースで数々の記録を樹立して日本車として初優勝。1994年2月に退社。同年4月に東海大学工学部動力機械工学科教授に就任、総合科学技術研究所教授を歴任。2008年、学生チームとしてル・マンに世界初出場。2012年退官と同時に(株)ワイ・ジー・ケー最高技術顧問。主な受賞歴にSpirit of Le Mans Trophy、科学技術長官賞、日本機械学会賞、自動車技術会賞などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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makio37

8
メインのエンジンについては、いまひとつ興味が湧かず殆ど読み飛ばしてしまった。冒頭の熱力学の基礎の部分、および中盤以降のシャシーや空力についての部分は参考になった。例えば、正面から見た時のタイヤの倒れ角度を表す「キャンバー」の概念を初めて知った。一般車は上側が外側を向く正キャンバー、レーシングカーは逆の負キャンバーなのか。レーシングカーの床下後方を跳ね上げる「ディフューザー」も。路面と床下に挟まれた空気が膨張し、圧力が下がり路面に吸い付く力が発生する。だから、後ろを向いた瞬間に飛び上がるのか。2020/11/03

緑のたぬき

1
自動車技術の専門書。理論的、レーシングエンジンの記述などかなりマニアック。今回はエンジンメインに読む。EGRの熱容量仮説の検証は参考になった。剛性や運動性能系の話は難しいので流し読み。2023/01/15

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