走行性能の高いシャシーの開発―実務経験に基づいた高剛性で安全なクルマづくり

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走行性能の高いシャシーの開発―実務経験に基づいた高剛性で安全なクルマづくり

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876873432
  • NDC分類 537.5
  • Cコード C2053

内容説明

ドライバーがストレスなく運転できる、アクティブセーフティーを備えたクルマこそ本当に安全なクルマと言える。本書では、「剛性の高い」「運転していて安心感のある」クルマを開発するための技術的・具体的な方法について、車両開発経験者がわかりやすく詳細に解説する。

目次

はじめに
車両走行性能と人間の感覚
走行性能の違いと原理
ボデー剛性の概念
走行性能を向上させるボデー剛性の改良方法
首の筋電位測定による車走行性能の判定
ボデー剛性のバランス
ボデー剛性の測定方法
その他の部品の剛性
空力部品による走行性能の向上
タイヤの接地面測定
ドライビングシミュレーター試験
視界について
走行性能の測定方法
騒音について
実車両への技術の導入
世界の自動車走行シーンと走行性能
各自動車メーカーの特徴
その他の車の走行現象と今後の研究課題について
開発体制と今後の自動車の方向

著者等紹介

堀重之[ホリシゲユキ]
1953年岐阜県大垣市生まれ。東京大学大学院工学系研究科舶用機械工学博士課程修了。工学博士。1980年トヨタ自動車工業株式会社入社。対米カローラ小型エンジンの開発。東富士研究所でセラミックエンジン、エンジン冷却系、メタノールエンジンの研究開発。脱自動車製品の研究。1991年車両の製品企画部で車両の開発を推進。アシスタントチーフエンジニアとしてコロナ、アベンシス、コロナプレミオ、カリーナ、台湾コロナを担当。以後、2013年退社まで、一貫して車両の走行性能の研究開発を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shiwashiwa32

1
安全な車とは?そんな冒頭から始まる。それは、エアバッグを搭載した車でも、自動ブレーキを搭載した車でもでもない。運転していて疲れない車。つまり走行性能が高い車である。その、走行性能が高い車にはどうしたら良いか?を具体的にボデー構造を写真を交えながら前半で紹介し、後半では走行性能が人間の感覚にどんな影響を及ぼすか、実験的に明らかにしている。非常に実践的で、車業界の設計者は勿論、車を改造して、走行性能を自分自身で高めたい人に取っても興味深く読めるであろう一冊。2016/09/27

Noboru

0
取っつきやすく、読みやすい1冊でした。経験則に基づいた実践的な内容で、理論的な話が難しい話は抜きにして、ボディー剛性の大切さが伝わってきます。もう少し定量的なデータもあると、説得力が増す気がしました。2017/12/27

NN100

0
トヨタのボディ開発を垣間見られる。サスペンションよりもボディの剛性とバランスが大切で、安全なクルマづくりの基本ということ。2022/01/08

まいくん

0
どこを補強するとどう良くなるのかの説明が具体的でわかりやすい。自動車設計に関わる人だけでなく、個人的に改造を行うような人にも何がどこに効くのか参考になると思う。2021/02/18

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