目次
第1章 なぜ「関係障害論」なのか
第2章 関係の出発点は私自身
第3章 “関係”のとらえ方と構造
第4章 関係を評価するということ
第5章 デイサービスの原則
第6章 関係づくりのリハビリ
別章
僕らは人間をリアルに見ているだろうか―後書きにかえて
著者等紹介
三好春樹[ミヨシハルキ]
1950年、広島県生まれ。1974年特別養護老人ホームの生活指導員となる。その後、九州リハビリテーション大学校へ入学。資格取得後、再び元の特養で理学療法士として勤務。1985年に退職し「生活とリハビリ研究所」を開設する。個人編集の生活リハビリ情報誌、『Bricolage(ブリコラージュ)』を発行。全国各地で講座を開催し、多数の講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koji Takahashi
8
【何度でも読みたい福祉の教科書】 1、『防衛機制の先取り』 「私なんか死んだほうがいい」 自分の口から先に言うことで、言われたくないことに気づいて欲しい、遠回りに思いを伝えようとする。 「死んだほうがいい」とは言われたくない、それ以上に「大切にして」と口にできない思いが隠されている。 実に人間らしいと思います。 2019/07/05
ねこ村
3
高齢福祉、障害、認知症などの問題を "関係" にあるととらえて解説していく。話し言葉「近く読みやすい。講演か聞き書きのようなものかもしれない。また、事例やその対応が具体的で納得しやすい。えらい講演なんかで言われるような教科書的な結論は飛んでいってしまう。色々なところに心ある人がいて実践をしていると思うと本当にありがたく感じる。2019/01/09
らんまる
1
業界で一世を風靡した有名な方の本。 出版された時から制度は変わり介護保険が始まったので、内容は少しずれることも。 視点、思考は参考になる。2019/10/12
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- 和書
- 酒と旅と女と