認知症の人が安楽死する国―オランダの医療・介護・福祉に学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876723195
  • NDC分類 498.023
  • Cコード C0036

内容説明

なぜオランダは福祉レベルが高いのか?オランダ在住40年の著者から日本への提言。いま高齢者・障害者の福祉を変えていくヒントがここにある。

目次

1 オランダの福祉に学ぶ(マントルケアとは何か;ホームドクターと病院;オランダの保険制度)
2 精神医療と医師の役割(具体的な心の治療;医師の役割と治療体制)
3 障害者の権利と暮らし(成年後見制度;偏見軽減への取り組み;精神障害者の暮らし)
4 高齢者の暮らしと看取り(高齢者の看取りケア;認知症の人と安楽死)

著者等紹介

後藤猛[ゴトウタケシ]
ジャパン・ユーロ・プロモーションズ代表。宮城県グローバル・ビジネス・アドバイザー。宮城県の仙台に生まれる。1971年、東北学院大学法学部を卒業。在学中はアメリカとカナダで学ぶ。1972年、通訳翻訳業のかたわら、アムステルダム大学法学部に入学。1976年、通信教育で英国宝石学会正式会員・宝石鑑定士となる。1982年、ジャパン・ユーロ・プロモーションズ社を設立。また、長崎オランダ村やハウステンボスの事業開発に関わる。ネパールにダイヤモンド工場を建設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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こんころ

1
タイトルは衝撃的で、確かにこのような事例も少数ながら存在するようだが、あくまでも本人の意思、QOLを最大限に考慮し、実践できる国だということがよく伝わってきた。高齢者に対する胃ろうなど話題にもならないらしい。そして、医師任せではなく、多くの職種の人が主体的にサポートしている。ホントこういうのが当たり前になって欲しいが、今の日本は正反対に近いと思う。2013/03/10

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