逆説の親鸞

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876723003
  • NDC分類 188.72
  • Cコード C0015

内容説明

むしろ親鸞を弾圧した側に自分は属していたのではないか?流罪を再考するなかで気づかされた自らの欺瞞性。そこで深まる思索が開示する親鸞思想は、実存の解放と回復を告げる。そこが「浄土」だ。

目次

第1章 流罪の親鸞(親鸞とは誰か;吉水の法然 ほか)
第2章 複眼の視野(臨床と基礎;「千の風になって」を考える ほか)
第3章 意味の病を超えて(死と生の自覚;生きる意味は必要か―香山リカの場合 ほか)
第4章 メタファーとしての阿弥陀経(阿弥陀経に向き合う;阿弥陀経における無量 ほか)

著者等紹介

武田定光[タケダサダミツ]
1954年東京生まれ。大谷大学文学部博士課程修了。現在、浄土真宗大谷派因速寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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