介護施設におけるターミナルケア―暮らしの場で看取る意味

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876722976
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

内容説明

9年間の看取りを実践してきた特別養護老人ホーム「あじさい荘」。「死を隠さない」という方針のもと本人と家族の気持ちに寄り添うなかで導き出された、その意味とは?暮らしの場だからこそできる本当に穏やかな最期の迎え方。

目次

第1章 時代と共に変わる死生観(生活から消えた生き死に;特養のコンセプトと看取り;開かれた施設であること)
第2章 高齢者の身体と医療(医療で痛む身体;元病棟看護師の驚き)
第3章 看取りの実際(ターミナル期のプロセス;看取りにおける医務の役割;初めて看取る;お年寄りの死生観に応える)
第4章 死にゆく人への想い(看取りと家族;死は表沙汰にしなければならない;看取りを振り返る)

著者等紹介

鳥海房枝[チョウカイフサエ]
1968年、日本赤十字中央女子短期大学(現在の日本赤十字看護大学)卒業。1969年、東京都立公衆衛生看護学院保健婦科卒業、同年4月、都立豊島長崎保健所入職。以降、王子保健所、赤羽保健所を経て1994年、東京都北区役所衛生部公害補償課、同保健衛生課、高齢福祉部在宅保健福祉課に勤務。1998年、特別養護老人ホーム北区立清水坂あじさい荘副施設長。2007年、同施設総合ケアアドバイザー。同年、NPO法人メイアイヘルプユー事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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