出版社内容情報
失語症者とのコミュニケーションを成立させるためには、
ケアする側が話しやすい環境をつくることが大切です。
介護・看護職、STへの、
もと失語症者、いまSTからのアドバイス。
第1章 在宅言語聴覚士とは
私の実践
在宅言語聴覚士開業にむけて
指導料金の設定
理解者を求めて
失語症経験者としてのデビュー
もう限界とは?
走れないほど忙しく
追い風に乗って
STの職域を広めて
なぜ在宅なのか?
病院との違い
在宅言語聴覚士のメリット
コミュニケーションを進めるために
訪問時のアプローチ
対人間として
ネットワーク
チームケアの大切さ
「山梨お口とコミュニケーションを考える会」
介護職にも失語症の知識を
「生きていてよかった」と言えるために
失語症と家族の安心
医療ニーズの外にあるもの
失語症者のしあわせのために
第2章 仲間と共に
東山地区失語症友の会
発会への思い
一泊旅行にて
十周年を迎えて
失語症者が「講演」すること
出版後の講演
共感を得て
前著に寄せられる思い
ST、学生からの共感のお便り
首都圏でのつどい
カナリヤが歌う
第3章 地域に飛び出ダした言語聴覚士
仲間と再会するために
STの大切な役割
ことばを失った人を地域で支える!
感動のベストセラー続編!
内容説明
ことばを失った人を地域で支える!失語症者とのコミュニケーションを成立させるためには、ケアする側が話しやすい環境をつくることが大切です。介護・看護職、STへの、もと失後症者、いまSTからのアドバイス。感動のベストセラー続篇。
目次
第1章 在宅言語聴覚士とは(私の実践;なぜ在宅なのか?;ネットワーク;「生きていてよかった」と言えるために)
第2章 仲間と共に(東山地区失語症友の会;共感を得て)
第3章 地域に飛び出した言語聴覚士(仲間と再会するために;介護職にも期待したい;改めて、失語症とは?)
著者等紹介
平澤哲哉[ヒラサワテツヤ]
1961年、山梨県生まれ。1985年、青山学院大学文学部卒業。1987年、言語聴覚士として病院に勤務。1988年、大阪教育大学教育学部言語治療研究生を経て、山形県、山梨県の病院に勤務。1999年言語聴覚士免許取得。2002年、病院を退職し、在宅言語聴覚士として訪問ケアを展開。地域での失語症者、摂食・嚥下障害者への援助を積極的に行っている。茅ヶ崎リハビリテーション専門学校言語聴覚学科非常勤講師。東山地区失語症友の会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まこ
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