楽する老人介護―食事・排泄・入浴・痴呆のアドリブ介護術

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 117p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876721184
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

出版社内容情報

身体が不自由になった老人を介護するとき、ずいぶん誤ったやり方で行われているのを見る。その結果介護がより辛いものになってしまっている。病人でもない老人に看護の方法をあてはめるからだ。コツを生かせばもっと楽になるのに。
 著者は、介護職養成校の講師を経て、現在はホームヘルパーをしながら、さまざまな場面から、合理的な介護術と考えを築き上げている。
 本書は、家庭でも施設でも即座に実行できる実用書である。


1  寝たきりからの脱出
2  介護に目的を持つ
3  コツをいかして楽々介助
4  楽しい食事のために
5  気持ちの良い排泄
6  ほっとするお風呂
7  車椅子の操作と介助
8  痴呆の平和的な解決方法
9  誰でもできる介護教室
10 介護保険を活用する
巻末 介護保険の仕組み

 何もしゃっべってくれないおばあちゃんが、ベットから車椅子に起こしたら、わたしのほっぺたをつかんで初めて笑ってくれた。食事介助が必要なおじいちゃんが、レストランでチョコレートパフェを頼んだら勢い良く自分で食べた。徘徊があるおばあちゃんが人形を抱いて優しい笑顔になってくれた。リハビリを嫌がるおじいちゃんが、パチンコに行ったらしっかりとハンドルを握って人格が変わったように生き生きしていた。
 介護をしていると老人の意外な一面に出会うことがあります。老人介護は、まじめで固くてつまらない?われわれが勝手に暗いイメージでとらえていたのかも知れなませんね。ベッドで寝たきりの生活や、痴呆を問題老人扱いしていては、介護をしている側もされている側も苦しいだけなのです。(前書きより抜粋)

いよいよ超高齢化社会の到来!何をすれば?と迷うことも多いはずです。この本はそんな時にどうすれば良いのか、読んで安心できる老人介護の入門書です。

目次

1 寝たきりからの脱出
2 介護に目的を持つ
3 コツを生かして楽々介助
4 楽しい食事のために
5 気持ちの良い排泄
6 ほっとするお風呂
7 車椅子の操作と介助
8 痴呆の平和的な解決方法
9 誰でもできる介護教室
10 介護保険を活用する

最近チェックした商品