楽園瞑想―神話的時間を生き直す

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876720972
  • NDC分類 140.4
  • Cコード C0011

出版社内容情報

トランスパーソナル学を日本に紹介した後、オアフ島に移住したセラピスト吉福伸逸を、伊豆高原に移り住んだ画家・エッセイストの宮迫千鶴が訪れた。爽やかな貿易風のなか、ヒッピームーブメント、セラピー、母子関係、言語、ジャズ、トランスパーソナル、変性意識、宗教、家族、女性性等のテーマを、スピリチュアルな視点で自由に語り合う異色対談。

第一章 セラピーとの出会い・それぞれのヒッピームーブメント/ジャズと自己形成/フェミニズムのその後/トランスパーソナル心理学導入の理由/実験の場C+F/思春期のセラピー体験
第二章 幻想の母子関係・魂の衝動とふれあう/父親の美学とロマン/パートナーの役割/出産の神秘に立ち会う/バイリンガルの言語構造/多重言語と日本文化/マウカとマウイのはざまで
第三章 男性原理と女性原理の波打ち際・フェミニズムを越えて/ハワイの大家族/別荘地の新住民と旧住民/核家族の失敗/変性意識と信仰心/真の宗教と自己実験
第四章 多元的アイデンティティ・詩人山尾三省の感性/楽園の日常/家族とアートのはざまで/日本の病理と母の役割/通過儀礼と全体性の獲得
第五章 作務としての家事・抽象度の低い言葉へ/心残りを癒す作業/言語からの解放/ウィルバーとトレヤの出会い/告知と西洋医学
第六章 内なる女性性を求めて・南アフリカのシャーマン/ケン・ウィルバーの仕事
第七章 病を超えて・ハワイのガン告知/死と向き合う探検/カトリック教育の影響/キリスト教の教義/ジャズでの挫折と仏教/サンスクリットと万能感
第八章 魂のパートナーシップ・母体

画家・評論家・エッセイストなど様々な顔を持つ宮迫千鶴と、セラピスト・文筆家・サーフィンコンサルタント・ジャズベーシストなど様々な顔を持ち、トランスパーソナル学を日本に紹介した張本人の吉福伸逸が語り合う異色の対談集。

内容説明

トランスパーソナル心理学を日本に紹介した後、オアフ島に移り住んだセラピスト吉福伸逸を、伊豆高原に移り住んだ画家・エッセイストの宮迫千鶴が訪れた。さわやかな貿易風の中、スピリチュアルな視点で自由に語り合う異色対談。

目次

第1章 セラピーとの出合い
第2章 波打ち際で生きる
第3章 変性意識と信仰心
第4章 多元的アイデンティテイ
第5章 作務としての家事
第6章 内なる女性性を求めて
第7章 病を超えて
第8章 魂のパートナーシップ

著者等紹介

宮迫千鶴[ミヤサコチズル]
画家、評論家、エッセイスト。1947年、広島県呉市生まれ。広島県立女子大学文学部卒業。美術活動とともに、写真や美術、家族わめぐる評論やエッセイを発表。1988年に伊豆高原に移住し、自然にそった暮らしや「心と身体の癒し」などをめぐるエッセイを書いている

吉福伸逸[ヨシフクシンイチ]
セラピスト、文筆家、翻訳家、サーフィンコンサルタント・ディレクター。1943年、岡山県倉敷市生まれ。早稲田大学文学部西洋史学科中退後、ボストンのバークレー音楽院で学び、ジャズベーシストとして活躍。1972年から2年間カリフォルニア大学バークレー校でサンスクリット語、東洋思想を学ぶ。帰国後、翻訳者となり、C+F研究所主幹として、トランスパーソナル心理学の研究、セラピー、ワークショップに力をそそぐ。1989年にハワイのノースショアに移住
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