内容説明
本書は透析をうける病の身でありながら著者の奄美を愛する気持を“人の命”を守ることを通して万感をこめて我々に訴えている。とりわけ『地理的な離島はあっても人の命に離島があってはならない』この真理と現実のへだたりの大きさを直視し、分析し、解決する方向を指ししめし、著者みずからもそのために心血をそそいでいる。
目次
医師・医学生になったわが子へ
私の子育て論
私の教育論
投稿 忘れてならない復帰記念日
島のよさを見直そう―ふんだんにある“宝”
『夜明けを拓く』朝日茂さんの手記を読んで
全生連運動と私
天皇問題と私
法のもとの公平・公正を
協同組合運動勝手論〔ほか〕