内容説明
北九州から信州へと移り住み、俳句結社の主宰者として二十年にわたり活躍してきた著者の、日々の生活や思いを凝縮。信州を代表する女性俳人珠玉の初エッセイ集。
目次
自己との闘い
俳句の絆
季語に身を置く
平明にして深く…
発想について
長距離ランナー
表俳句と裏俳句
美しい日本語
一日にひとつ
見える俳句と見せる俳句〔ほか〕
著者等紹介
佐藤文子[サトウフミコ]
1945年三重県名張市に生まれる。北九州市にて小、中、高時代を送る。1966年俳人穴井太氏に出会い、俳句の道へ。『天籟通信』同人。1968年京都女子大学卒業。1970年大阪市立大学大学院修士課程中退。1974年より松本市に居住。1985年女鳥羽句会を経て信濃俳句会発足『信濃俳句通信』を創刊、主宰。甲信地区現代俳句協会副会長、松本市文化財審議委員、松本市文化財団理事、信越放送番組審議委員、信濃毎日新聞社タウン情報「私の半生」聞き書き連載中
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