萩元晴彦著作集

萩元晴彦著作集

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  • サイズ A5判/ページ数 480p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876635757
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

本書は、二〇〇一年九月四日に逝去された故萩元晴彦さんの自選エッセイ集である。

目次

1 一片の氷心(何かの夢;打てば響く ほか)
2 私と私の友人たち(「私の紹介する私」ET TU,BRUTE?―創造の地平を求めて;競馬場は男のエッセイを書くところ… ほか)
3 天才児の父(小沢征爾(指揮者)と開作―気高くも上品でもなくぼくにとっての神
鈴木啓示(近鉄投手)と直市―「草魂」を育んだたった一夜の父 ほか)
4 長野オリンピック

著者等紹介

萩元晴彦[ハギモトハルヒコ]
1930~2001。1930年長野県飯田市に生まれる。旧制松本中学時代にエースとして甲子園に出場。早稲田大学文学部露文科卒業後、ラジオ東京(現東京放送)に入社、「あなたは…」などラジオやテレビのドキュメンタリーを制作。1970年テレビマンユニオン設立に参加。初代社長を務めるかたわら、「遠くへ行きたい」「オーケストラがやって来た」などのプロデュースをはじめ「あゝ甲子園」「北京にブラームスが流れた日~小沢征爾・原点へのタクト」、最後のプロデュースドラマ「聖の青春」等テレビ界に数々の名番組を遺した。音楽プロデューサーの先駈けとしての功績も大きく、サントリーホールオープニングシリーズ、カザルスホール総合プロデューサーとしての仕事はクラシック音楽界に多大の影響を与えた。長野オリンピック開閉会式シニアプロデューサーを務め、世界初の五大陸合唱生中継を成功させ、著書には『お前はただの現在にすぎない』『赤坂短信』『甲子園を忘れたことがない』などがあり、それぞれの分野に独特の萩元晴彦の世界を築いた。1992年より松本市と飯田市で萩元晴彦ホームタウンコンサートを主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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flowerofzabon

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テレビマンユニオンの創設者でサントリーホールやカザルスホールの責任者を務めた筆者の自選集だが、編集半ばでご本人が逝去されたため初出の大半が不明。簡単にわかるものとあると思われ、刊行されただけでも貴重とはいえるが、なんとも残念。TBSの裏方的人物では久世光彦氏などもそうだが、創世記のテレビ人は教養がある。今では当たり前になったアートマネジメントのプロとしては萩元氏は草分けである。もっと広く読まれる形で出ればよかったんだが。2024/12/13

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