内容説明
待望の開業から80年―山河を越え時代を超えて疾走し続けた大糸線の歴史ドラマがいまよみがえる。
目次
信濃鉄道時代から敗戦まで(大糸線のあけぼの―信濃鉄道敷設実現に向けて;郷土に“夢”を走らせる―地元有力者たちのロマン乗せて;北上と南下の延線史―大糸南線・大糸北線の時代 ほか)
戦後の復興から現代まで(敗戦から復興へ―出会いがあった、別れもあった;半世紀の悲願・大糸線全通―ついに結ばれた岳都と海の町;鉄路に生きた人びと―雨の日、雪の日、昼夜をこえて ほか)
思い出の大糸線叙情(大糸線純情;大糸線を“燕”が走った日;朝やけ電車わが大糸線)