内容説明
千葉県ではじめて実現した我孫子市の民主市政。憲法を心とした民主市政のもと、与党市議会議員として、画期的政策の実現に奔走した。著者を突き動かす力は、住民の要求実現と戦争をくぐり抜けた平和への希求。
目次
私の議員活動（一九七〇年―湖北台団地へ入居；保育園をつくろう―市議への道；一年後、本選挙へ ほか）
我孫子の民主市政―渡辺藤正市長とともに（民主市政の誕生；市財政を市民本位に―開発指導要領の制定；知恵と工夫で―ゴミの資源化に道をひらく ほか）
戦争に翻弄されつづけた私の生い立ち（父母のこと；父の転勤で中国安東へ；敗戦ですべてが激変 ほか）
著者等紹介
吉松千草［ヨシマツチグサ］
１９３５年７月大阪市に生まれる。１９４０年５月父の転勤で満州・安東へ転居。１９５３年５月中国・ジャムスより帰国。１９５９年３月八幡高校定時制卒業。１９７１年１１月我孫子市議会議員に当選。２００７年１１月我孫子市議会議員を退職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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kenitirokikuti
7
千葉県我孫子市の共産党市議、1970年から07年まで勤めたそうな。私は2012年頃から我孫子の住人なので（それ以前は、茨城県つくば市。勤め先は我孫子だったが）、直には知らない▲団地が出来て、共産党が伸びた。保守王国・千葉県で唯一の革新自治体になった。市内に電研があるのだけど、80年代には、おそらく民社系の市長に変わった。著者は抑留者だそうな。遠藤誉氏と似た身分か…2021/11/23
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