目次
1 宇宙創生の謎の探究から宇宙論へ(私たちの知っている宇宙;宇宙のなかの「モノ」と「コト」 ほか)
2 現代物理学を構築している二本の柱(現代物理学の革命的な二大理論:量子論と相対論;量子論と宇宙論 ほか)
3 統一思想概要(統一思想とは;二性性相と授受作用 ほか)
4 宇宙論と統一思想の和合を目指して(科学と宗教を統一する理論を求めて;統一思想より見た宇宙論 ほか)
著者等紹介
張鏡清[チョウキョウセイ]
1929年、台湾生まれ。州立台南二中卒業後、来日。日本で陸軍士官学校予科一年修了後、帰国。国立台湾大学理学院物理学系卒業。卒業後、兵役で義務服役二年。この間、台湾に派遣された米国の軍事顧問団で通訳官担任。退役後、国立台湾大学理学院物理学系助教、講師、副教授を歴任。この間に研究のため二回出国。日本原子力研究所で外来研究員としてプルトニウム・モニターを設計。米国オハイオ大学で客員研究員としてストリッピング反応論を研究。台湾大学退職後、大同公司(台湾最大の家電総合メーカー)に入社。中央映管研究所副所長。所長代理を務め、ブラウン管工場に対するカラーブラウン管の製造、品質管理を指導。大同公司退職後、科学と宗教・思想の統一に興味を持ち、物理学と統一思想の関係を研究。現在、台湾統一思想研究院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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