内容説明
「人は、愛する者の死をどう受け入れるのか」伴侶を亡くした人が、悲嘆と喪失の想いを吐き出し、受けとめ合う場「響きの会」。失ったからこそ見出せた「何か」を追求し、分かち合い、響き合った20年の記録!
目次
TO YOUあなたに
私たちのあゆみ
文芸欄から
お便りの花束
いきいきグループ活動
インドアの集い
アウトドアの集い
惜別
響き合って、二十年
著者等紹介
半田たつ子[ハンダタツコ]
1928年東京都生まれ。日本女子大学卒業。福井県立高等学校家庭科教師、福井県教育委員会指導主事、月刊『家庭科教育』編集長を経て、家庭科の男女共修を実現する市民運動を1974年より展開し、1994年に達成する。1981年に出版社「ウイ書房」を設立し、翌82年「新しい家庭科―We」を創刊(92年終刊)。この間、立教大学、日本女子大学の非常勤講師を務める。1990年、夫と死別。94年、伴侶を喪った人の再生を願って「響きの会」を設立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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