内容説明
心病む私たちから夢と希望を届けます―安心できる小さな居場所に出会い、一緒にごはんを食べ、語りあい、旅をし、学んだ２０年。不安や孤独、病気とのつきあい方、地域での暮らし、仕事…、自分の言葉でありのままに綴る４７人の手記。
目次
１ 心の居場所と出会って
２ 仲間がいるから
３ 病気とともに生きる
４ ひとりで暮らせる
５ クッキングハウスの二〇年
寄稿 一緒に考えることは楽しい
著者等紹介
松浦幸子［マツウラサチコ］
１９４８年、新潟県に生まれる。働きながら法政大学文学部で学び、７２年卒業。８２年、東京ＹＷＣＡ専門学校社会福祉科を卒業し、８７年、クッキングハウス設立。精神科ソーシャルワーカーとして、心病む人たちの社会復帰を支援しつづけて現在に至る。２００５年１２月、精神障害者自立支援賞（リリー賞）を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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