内容説明
いまこそ学びたい「戦争の時代」の歴史。全国５７人の教師・研究者が綴る７８話。戦争を肯定する「自由主義史観」批判。
目次
１ 世界のなかの日本
２ 豊かな民衆の世界
３ 近代国家がめざしたもの
４ 近代世界と戦争・植民地
５ 戦争と民衆
６ 社会を拓くうごき
７ いま学びたい「戦争の時代」の歴史―歴史を歪める「自由主義史観」批判
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
24
40年ほど前の学校の主として公立の先生たちがどのような歴史的考えを持っていたのかが伺い知れました。国民を多数の民衆と一部の指導者に分離し、特に戦前の指導者及び国家は悪であり、外国や民衆は被害者という考えでした。考えは様々なので一理あるかもしれませんが、対案も全くなくただ思いをいうだけなので、どのように教育したのか疑問に思いました。2024/04/22
