人はなぜ闘うのか―JRのすべては人材活用センター弾圧事件からはじまった

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人はなぜ闘うのか―JRのすべては人材活用センター弾圧事件からはじまった

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876523016
  • NDC分類 686.3
  • Cコード C0036

内容説明

1986年12月3日、国鉄「改革」法が国会を通過した5日後、横浜貨車区人活センターで、上司に重傷を負わせたとして5人の国労組合員が逮捕され免職となった。その後の闘いと追及で、無罪と免職無効の判決を勝ち取り、この事件が当局の謀略によるデッチ上げであることが明らかになった。しかしJRは、未だ職場復帰を拒否しつづけている。本書は、無罪判決を導く重要な要となった現場隠し撮りテープのねつ造を暴露したありし日の坂本堤弁護士をはじめ、労働者と弁護士たちの壮絶な闘いの記録である。

目次

序 無罪判決、そして確定
1 強制捜査
2 国鉄分割民営化の嵐のなかで
3 横浜弾圧センター
4 裁判
5 “人としてどう生きるか”を問う
6 坂本堤弁護士のこと
7 たたかいは今
付 本人意見陳述と家族から裁判所への手紙

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kotte

10
国労横浜人活事件は懲戒免職が違法・無効だったことが確認され、国鉄職員としての地位を認めて、定年に達している1人を除く4人が国鉄の後継団体に復帰したようです。本書はその事件を詳しく書いているもので、人はなぜ闘うのかという問いに対して、自分自身の答えは出ないにせよ、深く考えさせられました。国交省の担当が「当事者の筆舌に尽くしがたいご苦労を思うと、痛恨の思いがします」とコメントしたということは、本書に書かれていることが概ね認められて和解したということなんでしょうね。2017/06/07

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