内容説明
勉強ができない子は、なまけ者でやる気のない子なのか。小さな塾のあったかい実践が、子どもたちの「学ぶ力」「生きる力」を育てた。勉強ぎらいから、先生ぎらい・親ぎらい、そして学校ぎらいにさせないために。
目次
1章 学ぶことは生きること(教育とは教えることか;学びあい、変わりあい)
2章 待つこころ(それぞれの成長を見守る;子どもの力に合わせて)
3章 子どもに寄りそう(親と子の愛のかたち;愛を求める子ら;ふれあい、育ちあい)
4章 宿題に異議あり(なんのための宿題か;お母さんの宿題;宿題にあえぐ子ら;宿題をやめた子どもたち;宿題こそ子どもの力に合わせて)