内容説明
学校図書館の充実を願う父母・教師・司書たちの各地の取り組みを紹介し、学校図書館に職員配置を求める運動の意味するもの、今後の方向を考える初めての本。要望書の書き方、調査項目例など運動をすすめるためのガイド・資料満載。
目次
1 学校図書館は、いま―近年の動きから
2 各地に広がる運動の輪―夢をもって地道に、着実に
3 運動をとりまく力―学校から、地域の図書館から
4 市民たちの運動を結びあわせて―『ぱっちわーく』に寄せられる声から
5 学校図書館に職員配置を求める運動が意味するもの
6 運動をすすめるためのガイド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
読生
2
「図書館に人を」の時代。 無人の書庫となっていた学校図書館に何とか人をと奮闘した皆さんの記録。 今はどうだろう。 「図書館に人はいることになっているけれど」 そんなところがたくさんある気がする。 「司書がいたって少しも学校図書館は利用されていないじゃないか」という図書館担当の先生の言葉。 それはね、まずあなたが利用するんですよ…。 先生が率先して図書館で本読んでもいいし、もち… 続きはブクログ。 https://booklog.jp/users/toutoyo/archives/1/48765226262023/01/18