目次
1章 やってもやっても仕事が終わらない…と
2章 管理職という名の重荷
3章 度重なる出張、転勤、そして単身赴任生活
4章 深夜勤務のはてに
5章 悪条件、悪環境の労働現場で
6章 教育に情熱を燃やして
7章 残され、家族はどう生きるか
8章 労災認定にむけて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
成瀬京太郎
2
この本を読んで思ったことは、ぜひ多くに人に読んでほしいという気持ちです。過労死過労自殺で死んだ人たちや闘病中の人たちの関係者などの手記が掲載されています。タイトルには、妻たちと書いてありますが実際には、妻以外の家族たちの手記も多く書いてありこれは、働き過ぎの国日本の抒情詩だと思います。様々な話がありますが過労死した人の4歳の娘が「死にたい」と言い「どうして?」と聞くと「お父さんと会いたいから」といった話は、つらかった。初版は、20年以上前ですが現代でも通用しますだって今も同じだから・・・2013/05/29