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内容説明
日中戦争の敗戦後、旧日本軍は敗走の中で中国各地に約200万発もの毒ガス砲弾を遺棄していた。戦後50年以上たつ今も、その被害に苦しめられている人々がいる。著者の地道な取材はその埋もれた事実を明らかにし、カメラは戦争の残虐さを映し出す。
目次
はじめに 中国に遺棄した毒ガスの処理を
ハルビン・毒ガスを探して七三一部隊跡へ
チチハル・加害の側の証言―無差別に殺傷する兵器
北坦村、西営郷、武郷・被害の側の証言―残虐の限りをつくした日本軍
孫呉・要塞都市に今もねむる毒ガス
敦化・「毒弾溝」と呼ばれる死の谷へ
ジャムス・毒ガスを浴びた浚渫船作業員
周家鎮・50年後の爆発で村人が死亡
牡丹江・軍都に埋められた毒ガス弾
汾陽・最後の毒ガス戦
日本の毒ガスの遺跡を歩く
毒ガスの歴史



