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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
matumoty
1
図書館で、絵本として埋もれるように目立たない配架をされていたところに出会った。1945年夏、3歳の女の子(作者自身)の終戦間際の福岡でのB29による空襲体験談。人生の、最初の記憶が空襲の被災。家族が全員生きて逃げることができて(明子姉ちゃん、14歳ながら3歳の子を守り通してグッジョブ!)よかった…と一度は思うものの、何もかも焼けて失い、これからこの親子はどうしたんだろう…命は助かったけど、逆に命しか残っていないともいえるこの状況、みんなこんな時代を生き抜いてきた、その記録。少し目立つように置いてきたよ。2024/10/25
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