子どもの見方・受けとめ方・接し方―チョット角度を変えてみる

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  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876478507
  • NDC分類 375.2
  • Cコード C0037

内容説明

ベテラン教師発、若い仲間に贈る応援歌!!「ナルホド、これなら!」実践のポイントや方法が見えてくる。教師だって・親だって、困ったとき、迷ったときは…肩の力を抜いてチョット角度を変えると見えてくる。

目次

第1章 「教室での実践」編―どうする?子どもと、クラスで(教師である前に…;「返事は元気よく」と言われても… ほか)
第2章 「子どもの理解」編―どう受けとめる?子どもの心と行動(「元気に見える」子はホントに元気?;「分からない子・できない子」もいる ほか)
第3章 「親とともに…」編―どうつくる?親とのよりよい関係(まずは子どもの「良いところ」;「立てば歩めの親心」に共感しながらも… ほか)
第4章 「教育とは…」編―自分のやりたい教育って?現実と願いと(「やるのは今でショ」の「今」って?;教育は、促成栽培にあらず ほか)

著者等紹介

大沼宗男[オオヌマムネオ]
1949年宮城県に生まれる。1972年宮城教育大学を卒業。県内の小学校に勤務する(臨時教員)。1974年東京都の教員になり、小平市、練馬区、東村山市の小学校に勤務する。2010年定年退職し、非常勤教員として小学校に勤務する。2013年4月~東京総合教育センター・教育相談室の相談員。2015年3月非常勤教員を退職。この間、教育研究全国集会(教育のつどい)「不登校・登校拒否分科会」の世話人を務める(2001~05年度)。不登校・登校拒否を考える東京の会や地域の会の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tellme0112

5
小学生育児にまよい、購入した。クラス替えで良い先生に当たると良いな、できないことを細かく注意する先生には当たりたくないなあ~という不安に耐えられなくて。読んだら、良い教師でありたいと模索する教師の姿を想像した…。世の中にいい先生と悪い先生がいるんじゃなくて、日々葛藤する先生がいるだけなのかもと思えた。子どもへの言葉かけ、私も失敗ばかり。この視点は、親も参考になる。友だち同級生を見るときの視点も、こんな風に見られたら素敵。丁寧にやりたいなあ。2016/04/07

jotadanobu

0
読んでいて涙が出そうになった。学校には、教室には、様々な背景をもった子どもが集まる。そんな教室で、いつの間にか自分は画一・同一的な教育を行っていたのではないだろうか。それは教師本位の、教えやすさ優先の考え方だったと反省した。子どもを理解できるなんて烏滸がましくて口にはできないが、いつまでもどこまでも子どもをわかろうとしていこうと思った。2015/08/10

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