学校を巡るメンタルヘルスカウンセラー―教職員の「心の病」予防システム

学校を巡るメンタルヘルスカウンセラー―教職員の「心の病」予防システム

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 150p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876478194
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C0037

内容説明

先先方、今のまま生活を続けていて、本当に自分のからだを守っていけると思いますか?また、子育てを含めて自分の家庭を守っていけますか?そして、何より子どもに対して良い教育をしていく自信がありますか?学校現場において、今まであまり興味のもたれなかった「健康権」について、現状と向き合い、“一丸となって”今後の自分たちの働き方について本気で考えていかなければならない時期を迎えたのではないでしょうか。

目次

第1章 川口市の教職員メンタルヘルス予防システム(治療から予防への発想の転換;川口市のメンタルヘルス予防システム;今後の課題と対策)
第2章 巡回相談で話された教職員の心の叫び(新任教職員―新規採用教員の休職の背景から見えてくるもの;子ども―子どもたちの不満が教師へと向かう時;保護者―保護者対応はうまくいかないところからスタート;教職員―苦悩する教育現場の最前線より;管理職―休職者を出すも出さないも管理職の腕しだい)
第3章 健康的な職場環境をつくる(職場環境づくりのためのチェックポイント;職場環境づくりは、新年度のスタートから)
付録 メンタルヘルス研修会プログラムとチェックシート

著者等紹介

土井一博[ドイカズヒロ]
公立中学校教員を経て退職後、筑波大学大学院健康教育学専攻修了。茨城県、埼玉県、宇都宮市等のスクールカウンセラー歴任。茨城県美浦村子育て総合アドバイザー。立正大学学生相談カウンセラー。立教大学、群馬県立女子大学等で教鞭をとる。現職、埼玉県川口市学校教職員メンタルヘルスチーフカウンセラー。日本教職員メンタルヘルスカウンセラー協会理事長。専門は教職員のメンタルヘルス、学校健康心理学、教師教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。